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問1 興味に基づいて行動が生起する場合は内発的動機づけである。
問2 罰を回避する目的で行動が生起する場合は外発的動機づけである。
問3 報酬を目的にしている行動に対して、その行動をしている者が期待する報酬とは異なる報酬が与えられる場合に、行動に対する意欲が低下してしまうことをアンダーマイニング効果と呼ぶ。
問4 自己効力感は自分の特定の行動を成功裏に遂行できるという感覚や信念を表す。
問6 自己効力感を高める要因として、制御体験、代理体験、言語的説得、情動的喚起の4つが挙げられている。
問7 適性処遇交互作用とは、学習効果は教授法などの学習条件よりも学習者の適性によって規定されることを指す。
問8 適性処遇交互作用とは、困難な学習課題の場合に、学習成果は教授法などの学習条件によって規定されることを指す。
問9 学習方略とは、学習者が学習を効果的に進めるために行う意図的な活動のことである。
問10 メタ認知的方略は、学習する内容を効率的・効果的に記憶したり、学習する情報をまとめたり、整理したりするなどの操作を加えることで覚えやすくしたり、理解しやすくすることを目的に行う方略である。
問11 リハーサル方略は、学習内容を学習者が覚えやすい形に変換したり、物語を作ったりして記憶の保持や想起を促進する方略である。
問12 体制化方略は、学習内容を関連する情報ごとに整理したり、まとめたりすることで覚えやすくする方略である。
問13 自己制御学習とは、認知的方略に加え、学習環境や利用可能性のある資源、学習者の動機づけを含めた学習方略である。
問14 セルフ・モニタリングとは、学習目標を達成するためにどの学習内容をどの順番に進めていくのかについて計画を立てることである。
問16 アクティブラーニングは、教員による一方向的な講義形式に学修者が能動的に参加することで、知識の定着を目指す。
問17 アクティブラーニングの方法の1つに、教室内でのグループディスカッションが含まれる。
問18 長期欠席は、病気や経済的理由を除き、年度間に連続して 30 日以上欠席したものをいう。
問20 遊ぶためや非行グループに入っていることなどのため登校しないことも不登校に含まれる。
問21 本人の心身の故障等(けがを含む)により、入院、通院、自宅療養のため、長期欠席した者も不登校に含まれる。
問23 いじめ防止対策推進法における「児童等」とは、学校に在籍する児童又は生徒をいう。
問24 いじめ防止対策推進法においては「児童等はいじめを行なってはならない」と定められている。
問25 いじめ防止対策推進法における「いじめ」とは、「一定の人的関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、心身の苦痛を感じているもの」と定義される。
問26 いじめ防止対策推進法における「いじめ」にはインターネットを通じて行われるものも含まれる。
問27 暴力行為は、「自校の児童生徒が、故意に有形力(目に見える物理的な力)を加える行為」を指す。
問28 暴力行為に、過失による有形力を加える行為も含む。
問29 暴力行為とは、対教師暴力、生徒間暴力、器物破壊の三形態に分けられる。
問30 暴力行為に家族・同居人に対する暴力行為は含まない。
問31 生徒指導は、問題行動を起こす児童生徒を対象とした、社会的資質や適応的な行動力を高めるための指導、援助である。
問32 スクールカウンセラー(以下、SC)の役割に、休み時間日常的な場面での児童生徒への声かけや相談活動も含まれる。
問33 SCの役割に、保護者に対する情報提供や講習会等の啓発活動も含まれる。
問34 SCの役割に、児童生徒の抱える心理的課題及び健康面における発達課題に関して、心理テスト、面接及び授業観察等による見立てが含まれる。
問35 SCが心理検査を実施する際には、児童生徒本人の了解があれば実施可能である。
問36 SCが心理検査を実施することによって、医学的診断を行うことも可能である。
問37 SCが心理検査を実施する際には、その児童生徒の保護者の了解があれば実施可能である。
問38 教職員に対する助言は重要であるため、SCが積極的に教職員との人間関係を築き、情報交換を行える環境の形成が必要である。
問39 SCは教職員に対してスーパービジョンを行うことがある。
問40 SCは管理職に対してコンサルテーションを行うことがある。
問41 ケース会議では、SCは話合いを促進する役割(ファシリテーター)を担うことが求められている。
問42 危機介入は、危機によって心身の不調等の危機状態に陥った人の人格の成長を目指す。
問43 危機介入は、できるだけ早く危機状態から脱出させ、出来るだけ早く均衡を回復させることが先決である。
問44 危機介入では、周囲のコミュニティ資源を積極的に活用する。
問45 絶対評価は、評価対象が所属する集団のデータを基準値として、その基準値に比べて評価対象がどの程度かによって評価を行う。
問46 横断的個人内評価とは、学習者個人のある教科の学力に関する情報をもとにして基準を設定し、その基準と比較して他の教科の学力がどの程度であるかといった評価を行う評価法である。
問47 縦断的個人内評価は、学習者個人のある時期の学力に関する情報をもとにして基準を設定し、その基準と比較してその後のある時期の学力がどの程度変化したのかといった評価を行う評価法である。
問48 相対評価とは、学習指導を実施する前に、学習者がどの程度の知識を持っているか(準備性ができているか)を調べるための評価である。
問49 診断的評価とは、ある単元の学習指導の過程で小テストを行うことによって、学習者がその単元をどの程度理解しているのかを把握し、ある学習者には個別指導を行ったり、授業の改善点を見出したりと、その後の指導計画に活用するための評価である。
問50 形成的評価とは、一定の教育活動が終了した際に、その効果を把握し判断するために行う評価である。