第8回小テスト

オンデマンド心理学第8回小テストです。以下に解答してください。何度でも受験可能です。

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問1

行動療法のレスポンデント技法の1つで、エクスポージャーと逆制止法のミックスでもある技法を何というか。

問2

系統的脱感作法やエクスポージャーの実施に使用されるものであり、クライエントが不安や恐怖反応を引き起こす刺激や状況を特定し、それらの強さを10段階に配列した表のことをという。作成においては、主観的な不安や恐怖の強さについて、不安を感じない場面や状態を0点、最も不安を感じる場面や状態を100点とし、その中で、概ね10点ずつ不安を感じる場面や状態を得点化したを使用する。

問3

行動療法のレスポンデント技法の1つであり、恐怖や不安症状の原因となる現実場面にクライエントを直面させ、実際には何も恐ろしいことが生じないことを経験・学習させることで不適応行動の消去を行う技法を何というか。

問4

スキナーによって提唱された行動療法におけるオペラント技法の1つであり、その生物体の行動レパートリーの中、最終目標の反応に最も近い反応を強化することから始めて、次により目標に近い行動を強化していき、最終目標の反応が達成されるようにするという技法を何というか。

問5

不適応行動に対して、嫌悪刺激を呈示し、それによって不適応行動を抑制しようとする、行動療法の一技法を何というか。

問6

行動療法のオペラント技法の1つであり、心拍や血圧、体温など通常はあまり意識的に知覚せず、また自分の意思では制御しにくい自律神経機能を、各種の機器を使って目や耳で知覚できるようにし、それらの変化が心身の緊張やリラックスの状態と関係していることを知り、更に、自分でその変化をコントロールして心身のリラックス状態を獲得できるように訓練する技法を何というか。

問7−1

認知療法において基礎理論の1つになっている概念であり、その人の基本的な人生観や人間観であり、生得的要因と環境的要因の影響を受けながら、それまでに体験した事柄に基づいて形成され、本人が気付かないまま心の深層に存在している個人的な信念体系のことをという。

問7−2

一方、その人の基本的な信念体系である<問7−1>、その時々の認知のあり方が反映されることによって、ある状況で自然にそして自動的に沸き起こってくる思考、及びイメージのことをという。

問8

論理情動行動療法では、ABCDE理論に基づき、外界の出来事は信念を通じて判断がなされ、その結果、情動的反応が生じると考える。クライエントの不適切な情動反応は、信念の非合理性によって生じたとして、論駁と呼ばれる介入によって、と呼ばれる信念からへ変容を試みる。